錦秋の奈良、大和いにしえの記憶 3 奈良県庁絶景食堂 東大寺大仏

奈良県庁にやってきました、お楽しみ絶景ランチです。
県庁舎主棟６階の東南側に面して食堂スペースがあります、平日お昼限定です。

社員食堂の価格帯で一般の方にも開放しています、東側正面に興福寺の五重塔を望んで昼食を頂けます。こういう場所を探すのも、旅程を組む楽しみの一つです。
６階の上は屋上ギャラリーと展望デッキ、さらにその上に展望室があります。食後展望を楽しみましたが、展望室でお弁当を開いている方がいらっしゃいました。

県庁の玄関にはせんとくんがおわします、握手をさせてもらいました。リーズナブルな価格で絶景ランチ有難う御座いました。

東大寺へ向かいます。

南大門

金剛力士像（仁王像）、運慶快慶とその工房が造立した日本最大の木彫像。
阿形(あぎょう)像

吽行(うんぎょう)像

金堂は世界最大の木造建造物だったそうです、今でも歴史的木造建築としては世界一です。

半世紀ぶりに盧遮那仏（大仏さん）とご対面です、小学校の修学旅行以来です。

虚空蔵菩薩

如意輪観音

伽藍　奈良時代創建時　752年（天平勝宝4年）　右の東塔が写っていません

金堂　創建時

金堂　鎌倉時代再建時　1195年（建久6年）

南中門

鏡池

金堂の裏側講堂跡の礎石

北側から金堂を望む

正倉院正倉間口３３Mと、想像よりはるかに巨大でした。

最後は本日のメインエベント正倉院展です。

以下宮内庁正倉院、宝物検索ページへのリンクです。

今回の展示物の中でも特に目を引いた、時の流れを感じさせない鮮やかな御物がご覧いただけます。

八角鏡 平螺鈿背

玳瑁螺鈿八角箱（たいまいらでんはっかくのはこ）

沈香木画箱　（第10号じんこうもくがのはこ）

磁鼓（じこ）

犀角如意（さいかくのにょい）

今日も一日良い天気で感動の連続でした、一日つきあってくれた相方に感謝。