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#2 三谷まつり 松区 氏神 八劔神社の神事を司ります [その他]

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今日は神幸祭です、八劔神社拝殿から神輿のおでましです、神幸の始まりです。
 

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上の写真、苔むした祠の屋根の様に見えますが何なのでしょうか?
写真下お供え、漁で揚がった一番の鯛が入っているようです。


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写真上下、主祭神日本武尊、摂社源太夫神社祭神乎止与命オトヨノミコト、それぞれ2神の神輿と思われます、どちらがどちらかわかりません。


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何故神輿が2つ出るのか不思議に思い、乎止与命について調べてみました。
日本武尊の最後の妃宮簀媛ミヤズヒメの父、とありました。
日本武尊が東征から戻り宮簀媛を妻とします。尊はその後近江に出征します、その際草薙剣を宮簀媛に託しますが、尊は病を得て神となります。
熱田神宮は、尊の命で宮簀媛が草薙剣を奉斎するために建てたという説が在り、また尊が宮簀媛と住まう為の宮として造らせた、という説も在ります。
東宮の応神天皇の父が仲哀天皇、更にその父が西宮の日本武尊ということで、おじいちゃん遊びにおいでよというお話のお祭りのようです。
乎止与命の子、宮簀媛の兄、建稲種命タケイナダネノミコトは東征の際、副将軍として尊に随伴しますが帰路命を落とします。そして応神天皇の皇后仲姫命ナカツヒメノミコトは、建稲種命の孫にあたります。
ということで、応神天皇の爺さんにあたる日本武尊の、最後の妃にして三種の神器の剣の受託者宮簀媛の父、且つ自分の后のひい爺さんにもあたる乎止与命もごいっしょに、とまとめてみました。

・・・と。一旦まとめてみましたが、台輪にあたる部分の袴というか幕の色が黒と赤で、上の黒の方が若干長くなっています。日本武尊と宮簀媛の神輿との解釈がビジュアル的に自然です。宮簀媛もお祭りに合わせ、おいでになっているのでしょうか。

神話の孫引きのような記事ですので、誤記誤認の有りました際のこと先にお詫びします。


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東宮に到着です、階段大変そうです気を使われると思います。

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携帯電話の動画からの切り取ですが、豪華な衣装のテクスチャー伝わりますでしょうか。
神事くぐり太鼓です、力強く素早い動き、静と動でインパクトあります。

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山伏が祭文を読み、天狗が周囲を睨んでぐるぐる回ります。祭文が終わると3人並んだ若衆の頭を、1回づつ強打しました気合が入っていました。厄除けの意味が在るそうです。


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松区の神事練りは45分続きます。



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