読んだ本 #1 糖尿なのに脂質(あぶら)が主因 「糖尿病とその合併症予防の脂質栄養ガイドライン」 日本脂質栄養学会 糖尿病・生活習慣病予防委員会/著 [読書]
本書の”おわりに”の文末はかなり悲壮な檄文です、この部分から紹介します。
私たちは脂質栄養の方向転換こそが、糖尿病の増加に歯止めをかけ、他の生活習慣病を減らし、脳に関わる諸問題を解決するカギだと信じ、このガイドラインを出しています。このままの食習慣が進めば、次世代の日本人は取り返しのつかない危険に見舞われるでしょう。利益優先主義に屈しない医療従事者、健康プロフェッショナルの勇気が求められています。
読んだ本 答えは必ずある 人見光夫/著 2015年 [読書]
こういう人を突破者というのでしょうか。
SKYACTIV-Xに興味を持ち少し調べました、ユニークですがそれ故難易度の高そうなシステムです。それをものにしてしまうのはどんな人、どのような組織なのかと強い興味がわきました。
続きを読む 現在20%程度の効率しかないところを、熱効率50%以上も夢ではなくなる
読んだ本 カフェでカフィを 2 ヨコイエミ/著 [読書]
オムニバスかコンピュレーションか。
1巻を読んで主題がつかみきれず、ちょっとモヤモヤしていた私は2巻を手にして安心しました。
日常の中の、非日常空間としてのカフェ。
いつもの場所を、亜空間に変えるカフィ。
日常・亜空間・非日常、連続と非連続。
日常に潜む、よどみゆらぎひずみねじれ、混沌融解転回調和。
「だれにでも、どこにでも居場所はある。」
「誰かと誰かの心の糸は、どこかと、どこかでつながってる・・・。」
山よりでっかい獅子は出ん、Let it be、一人じゃないよ。
生きにくい今を生きる人へのエールなんだと・・・。
追記
玄関でいきなり事を始めるシーンで、三島の憂国を思い出しました。
今どきの方も読むんでしょうか?
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