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#3 段戸裏谷原生林(きららの森) 段戸湖 [その他]


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駐車場からいきなり絶景です、訪れたのは2019-11-10。

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マイナス20度の記録、標高917Ⅿ。


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アマゴ釣りの方がいらっしゃいました、餌はイクラ(サケの卵)だろうかと思い、イクラですか?と尋ねると”3千円です”と答えが帰ってきました、半世紀前はイクラを餌にしていたような?
段戸湖(だんどこ)はアマゴの放流つり場になっており、ルアーに生餌(毛虫?もじゃもじゃの川虫)で、上手な人は入れ食い状態でした。


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段戸湖の北東に隣接した休憩所でお湯を沸かし、何年ぶりかでカップ麺を頂きました。このストーブはドラゴンフライという米軍御用達のヘビーデューティーですが、ジェット機のような轟音をまき散らします、静かに散策を楽しんでおられる方からは顰蹙です。
休憩所は屋根付きで、トイレ併設でしたが、トイレを使ってよいのかが不明でした。
休憩の後、休憩所を東側に入ったところから割となだらかな坂を北に向かい、分岐を左に取り、湿地を抜けたところからUターンして戻ってきました。
このコースは食事が入らなければ、1時間半あればゆっくりのペースでも駐車場まで戻って来る事が出来ます、急な坂もないので負担も少ないと思います。
自分はこちらの案内図を印刷して持ってゆきました。


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きららの森は、木漏れ日と地表の雲母のきらめきを、その名前の由来とするそうです。
愛知県内最大級規模のコハブナの原生林、モミ・ツガ・ブナ・ミズナラ等で構成されるの天然林です。
ブナには日本海型と太平洋型が有るとのこと。
豪雪地帯日本海側のブナの葉は、雪解け水が遅くまで供給されるので葉を大きして受光面積を稼ぎます、太平洋型は夏に乾燥する為葉が小さくなっています。
それぞれ環境に適応した形になってゆくのですね、置かれた場所で咲きなさい、ということでしょうか。


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上の図柄お解りになりますでしょうか。
苔むした切り株、年輪の外側から朽ちて段々の円錐形。


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こちらの湿原の地質構造は不明ですが、根っこが下に伸びず浅く広がって倒れています。以前訪れた葦毛湿原のように帯水層が薄いのでしょうか?


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陽光にきらめくなだらかな光のスロープ、天国への階段。


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車を降りて直ぐに原生林に入れます、森林浴と軽いトレック、自然を手軽に楽しめる整備された自然歩道・観察路、有難いことです。

経路を変えればしっかりや山歩きもできます、駐車場が狭いのが難ですが気持ちの良い場所です。


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